介護福祉士
お年寄りを大好きで、福祉に興味のある方を、
心からお待ちしています。
特養本館介護主任/勤続12年
もともと福祉の世界には興味があり、高校を卒業し、この道の専門学校へ進んだんです。昔からお年寄りと接するのが好きでしたので、専門学校を出たら老人ホーム系の職場に入りたいと思っていました。
専門学校時代、いろいろな施設へ実習に行きました。すずらんの里もその一つ。家から通える範囲ですし、職場としても、業務内容的にも、魅力に感じることが多かったのが志望動機です。
主には食事・排泄・入浴の三大介助になります。主任の立場ですから、スタッフのシフトを組んだり、全体的な管理にも携わったり。管理面というか指導の面で心がけているのは、ご利用者様に対する言葉づかいなどが丁寧かどうか。そこは厳しく見ていますし、自分自身でも強く意識しています。入居されているご利用者様にとって「どれだけ過ごしやすい場所にできるか」を重要視して、日々の業務へ取り組んでいますね。
すずらんの里に限った話ではなく、業界全体として人材がなかなか集まらないことは実感しています。人数が限られた中でケアしなけれいけないことが、シフトを組む側の人間として、大変といえば大変な点。しかし、やりがいのある仕事ですし、すずらんの里は職場として魅力も大きいと思うので、ぜひ多くの方に入っていただきたいと思います。
特別養護老人ホームですから、認知症の方が多いんです。どれだけ円滑なコミュニケーションをとれるかが大事ですから、精神的にも体力的にも疲れてしまう時は、どうしてもあります。だからこそ、ご利用者様と心が通じ「いつもありがとう」などの優しい言葉をかけてもらえた時は、疲れが吹き飛んでしまうぐらい嬉しいですね。私としては、そこが何よりのやりがいだと感じています。
地元の方が大多数なため、ご利用者様同士が顔見知りというケースが非常に多いんです。だから馴染みやすい面は大きいと思います。地域に密接した施設ならではの、ご利用者様側のメリットですね。
優しい言葉での声かけを積極的に実践する点だと思いますね。また、四月であれば花見など、年間を通して、ご利用者様に楽しい時間を過ごしてもらおうと、たくさんの行事を企画しています。ご利用者様のご家族様を招待しての食事会なども好評です。スタッフの一人ひとりが「どんなイベントをしたら利用者んに喜んでもらえるだろう?」と考えているところが、すずらんの里らしさだと思います。
私としては、ずっと良い雰囲気の職場だと感じています。私が働き始めた時からいらっしゃる先輩方が今も活躍し、後輩たちの指導面でしっかり面倒を見てくれている。本当に頼もしいです。ベテランスタッフが多いので、連携の強固さを実感することは多いですね。
介護の世界に興味を持った後輩たちを丁寧に指導し、強い仲間意識を感じ合い、すずらんの里で頑張りたい。そう思っています。そして皆が長く働けるよう、シフトや環境の整備に努めていきたいですね。